メダカビオトープ2020「針子ピンチ」

この頃メダカ達の亡骸を良く目にしていた時に犯人がわかりました。 犯人はマツモムシで、尚且卵まで生んでいたらしく針子達がピンチなため 睡蓮鉢の中にいるマツモムシの親と子供には強制移動してもらいました。
撮影日2020年7月26日

この頃ポツ、ポツとメダカの亡骸を発見しておりました。ただ、結構長生きのメダカ達でしたので単純に寿命かな？と軽く考えていましたが、前に5匹追加したクロメダカの亡骸を発見してこれはおかしいと思い、観察を強化中に犯人が特定出来ました。

恐怖のマツモムシ

見出しにも書いてあるので犯人はわかりますが、マツモムシでした。初めてマツモムシがメダカをガッチリ捕まえて捕食しているところを見てしまったのです。

そしてこのマツモムシの成虫をなんとか捕まえて、他に移動して頂いたのですがそれから数日経って睡蓮鉢を観察していた所、なんとマツモムシの赤ちゃん達が泳いでいるのを発見！

前に出て頂いたマツモムシの成虫は、なんと卵まで生んでいたのです。

それにしても、マツモムシですが、私の過去2シーズンの経験では必ずマツモムシは、どこからともなく飛んできてしばらく同居状態になっていましたが、どれも水面に落ちた昆虫を食べているところばかり観察していて、メダカはとても捕まえられないようで、逆にメダカたちに馬鹿にされるように突っつかれたりしている方が、多いくらいでしたので私は完璧に油断をしていました。

しかも、マツモムシの赤ちゃんまで発見したので、卵を生むために栄養が必要で狩りの上手いマツモムシだったのかもしれません。

今シーズンあまりメダカ針子が見えないのは、実はこのマツモムシの子供達にやられていた可能性もあるため上段の写真にあるように捕まえて、子供達にも移動して頂きました。

一時の平和

上の写真は、メダカ睡蓮鉢を覆うようにクモが巣を作っていたので、天然の防虫ネットとか思っていましたが、最初のマツモムシは上手く潜り込んだようです。

ある程度マツモムシには出て頂いたので、メダカ睡蓮鉢にはいっときの平和が訪れたのかもしれません。

現在生き残ったのは、ヒメダカ1匹と、クロメダカ1匹、成長中の子メダカ1匹がすぐに確認出来るメダカ達で、後はどこかに隠れているのを願うばかりです。

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マツモムシの子供発見！

だたそうそう上手く行くはずも無く、子供のマツモムシを発見してしまいました。

何とか、この子マツモムシ達も捕まえたいですが、中々難しく戦いは続きそうです。水生昆虫はなめたら痛い目に会いますね。恐ろしいものです。もしかしたらもっと広い池なら、違うかもしれませんが今更しょうがありません。

ミズスマシ達はカワイイもんです。

針子ピンチ動画

それでは。