メダカ睡蓮鉢ビオトープ徹底比較(赤玉土vsスイレンとハスの土)
過去2回メダカ睡蓮鉢ビオトープシリーズをやりましたが、問題点など対照的なシリーズになりましたので徹底比較をします。
今回は平成30年、低床に赤玉土を使ったメダカ睡蓮鉢ビオトープと、令和元年、低床にスイレンとハスの土を使ったメダカ睡蓮鉢ビオトープシリーズを徹底比較していきたいと思います。
睡蓮鉢の材質や寸法の比較
赤玉土版ですが、こちらはホームセンターで購入した陶器製の睡蓮鉢でサイズは、16号、直径49センチ、水量は約20リットル入る睡蓮鉢です。
対するハスの土版は、発泡スチロール製で鉢のサイズは、直径77センチ、水量約85リットルが入る大型睡蓮鉢になります。
睡蓮鉢は大きさや、材質、形など多種多様な物がありますので、色々選べて楽しいですが、一部アマゾンで調べたものをご紹介します。
ポリプロピレン製約19.5L約10L用もリンクからあります。アマゾンで検索ボタンで他のメダカ用鉢も検索できます。
樹脂製約12L約8Lもリンクからあります。アマゾンで検索ボタンで他のメダカ用鉢も検索できます。
最後に趣のある陶器製(陶器製は冬氷点下に下がる地域で室内にしまえない場合割れる事がありますのでご注意ください)アマゾンで検索ボタンで他の睡蓮鉢も検索できます。
睡蓮鉢を置いていた場所
次に睡蓮鉢を置いていた場所ですが、こちらは両方ともまったく同じ場所に置いていました。
太陽光は、だいたい朝からお昼までは直接あたる環境になっていて午後は日陰になる場所になります。
植栽した水草
植栽しました水草ですが、赤玉土版が、ロタラとホテイ草でハスの土版が、ロタラとヘアーグラス、グロッソとヒシモドキになります。
グロッソは実験的にいれたのですが、結構強くて成長しており、北海道の屋外でも冬以外は大丈夫そうです。↓画像で分かりづらいですが、右側にある丸い葉がグロッソです。
↓アマゾンで調べました。アマゾンで検索ボタンで他の水草も検索できます。
生体
生体ですが、これはどちらもメダカ(ヒメダカ)とミナミヌマエビとスネールです。
アマゾンで調べました。アマゾンで検索ボタンでも検索できます。
ただ、ミナミヌマエビですが、赤玉土版では全然増えず、ハスの土版では爆発的な増殖を記録していてこれも違いの一つです。それとこれはどちらも共通ですが、マツモムシとゲンゴロウ(ヒメゲンゴロウ)はどちらもどこかから飛んで来ています。
レイアウト
赤玉土版が土を盛り上げて地面もあり、石を配置した全体的に浅めの水深でレイアウトをしました。
対するハスの土版ですが、こちらは底に土を平均的に均していれた上に、石を配置して全体的に水深も深めのレイアウトで水草を植栽していました。
睡蓮鉢でおきた問題
そして、両方で起きた問題ですが、赤玉土版では、水はほとんど濁らず澄んでいて綺麗でしたが、藻が繁殖して大変でした。
ハスの土版での問題は、赤玉土版とは逆に藻が出来ることは無かったのですが、水が中々澄んでこず、グリーンウォーターにもなりこれが、透明で澄んだ水になるまでに結構時間が掛かりました。
まとめと動画
最後にまとめますが、赤玉土とハスの土版で思ったことは、この両方の良いとこどりをすると、一番うまくいくのでは無いかと思ったところです。
今年の春にも、メダカ睡蓮鉢ビオトープシリーズを始めますが、今年は過去2回を教訓に、より自然観を出して行きたいと思います。
メダカ睡蓮鉢ビオトープシリーズ比較動画も作りました。
それでは。
コメント