アベニーパファーvs南米淡水フグ飼いやすさ3番勝負

アベニーパファーと南米淡水フグの飼いやすさを3番勝負で比べてみました。
1番勝負水槽の広さ、2番勝負水質、3番勝負餌対決です。※我が家の場合です。

1.水槽の広さ対決
2.水質対決
3.餌対決
結果発表
アベニーパファーvs南米淡水フグ飼いやすさ3番勝負動画

1.水槽の広さ対決

体長約2.5センチから3センチほどで、すぐ物陰に隠れてあまり動かないアベニーさんは、水槽も小型なもので十分飼育できるため楽に飼育出来ます。私も最初は、ホームセンターに売っていた幅約40センチぐらいの水槽で飼育していましたが、アベニーさん達は元気一杯でした。数によりますがこれよりも全然小型の水槽でも大丈夫だと思います。

対する南米さんですが、体長約5センチから7センチほどでアベニーさんよりも太く、豆タンクに見える南米さんは、水槽の中を良く動き回り、たまに怒っているのか上下に激しく動いたり、横に動いて激しく体をブルブルしたりと動きが激しいため水槽はなるべく大きめの方がいいかもしれません。

それとこちらは、どちらのフグにも共通のことですが、どちらも水槽から飛び出る事故が何度か起きています。アベニーさんは、ビビリなため電気を付けたり、人と急に目があうなどしたタイミングでジャンプして逃げたいのか、飛び出てしまいます。南米さんは、相当な食いしん坊で餌を上げる人が水槽に近づくと、水面にジャンプして来たり、餌を投入するときにもジャンプしてきて飛び出たりしています。どちらも直ぐに戻しているので、怪我なく大丈夫でしたが、蓋などで対策が必要になります。それと飛び出た魚を触る時には、飼育水で濡らしたテッシュで掴むとつかみやすく水槽に戻しやすいです。魚も火傷せずにすみます。

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2.水質対決

アベニーさんの好みの水質は、弱酸性から弱アルカリ性まで幅広く対応可能なマルチプレイヤーで水質にあまりうるさくなく多少は水換えをサボっても許してくれる心優しいアベニーさんです。家のアベニーさん水槽のPHはだいたい6.5ぐらいです。

そして南米さんですが、こちらは中性から弱アルカリ性が好みの水質で、本当なら家の60センチ水槽は水草水槽のためあまり合わないのかもしれないですが、とりあえずは元気に過ごしています。

ただ、なるべく南米さん好みの水質に近づけたいため、10月下旬ごろからカキガラを投入してPHを上げるようにしています。

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現在は、南米さん水槽でPHが約6.5ぐらいまで上がりました。カキガラ投入前は約6位でした。

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この60センチ水槽は、立ち上げから3年以上も経っていますので流石にそろそろリニューアルを考えていますが、この際、南米淡水フグ水槽を目指してリニューアルも考えています。どうなるかは乞うご期待下さい。

3.餌対決

これは、個体差やあげている餌により違うので、色々なパターンあると思いますが、うちでは主にスネールと冷凍アカムシをあげています。この中で気づいた事は、アベニーさんの方がスネールが好きで、

南米さんの方がエビが好きだということです。

冷凍アカムシに関しては、どちらも好きですが、どちらかというと南米さんは犬のようにガツガツと食べて、アベニーさんは猫のように大人しく食べる感じがしています。

それと、どちらの水槽にもミナミヌマエビが同居していますが、数をへらすほど食べられてはいません。障害物が豊富に有り、あまりフグが多くなければ同居は大丈夫でどちらの水槽でもエビは増えています。南米さんが体大きい分エビえを狩るのもうまいのか、アベニーさんより多くエビの被害を目撃しています。

結果発表

どうでしたでしょうか？水槽の広さ、水質、餌について私の感じたことで比べてみました。
飼育環境が違えば、違う答えが出るかもしれませんが、我が家での環境の場合となります。

そして、飼いやすさ勝負ですが、これも私いち個人の感想ですが、1水槽の広さでは、小型水槽でも十分なアベニーさんの勝利。2水質対決では、これも幅広く対応できるアベニーさんの勝利、3餌対決では、見ていて気持ちいいほどガツガツ食べる南米さんの勝利、ということで、2対1でアベニーさんの勝利ということになりました。
アベニーパファーさんおめでとうございます。